こんにちは
先日はバレンタインでしたが、みなさんは大切な人にチョコをあげたりしましたか?
最近は友チョコや自分へのご褒美チョコなどあるようですね。
私も大好きです、結構歯医者さんで働いている人たちは甘党の人が多かったりします。
歯医者さんなのに、甘いのいいの?って思いますよね?
今日は虫歯について話していこうと思います。
虫歯になるメカニズム
公益財団法人 8020推進財団引用
歯垢の中には、1000兆個の細菌がいて
300から400種類の細菌がいます。
その中に虫歯菌(ストレプトコッカス・ミュータンス)
と歯周病菌(アクチノバチルス・アクチノマイセテムコミタンス(A.A菌)、プロフィロモナス・ジンジバリス(P.G菌)、プレボテーラ・インテルメディア(P.I菌)、スピロヘータなど)
がいます。(歯周病菌のお話はまた後日)
虫歯菌は、糖質が大好きなんです。
糖質をエサにし、ネバネバしたグルカンをつくり、歯の表面にくっつき多くの細菌がくっつき合い大きな塊に成長していきます。これがプラーク(歯垢)です。
プラーク中でミュータンス菌は、糖質を分解して「酸」を作ります。
この酸によって、歯の表面のカルシウムが溶け出し(脱灰)、やがてむし歯ができます。
これが虫歯ができるまでの話。
虫歯になりにくい歯にするには
1番は、お口の中の菌を減らす
プラーク除去、歯磨きが大切になります!
酸に強い歯にする!フッ素入りの歯磨き粉を使う
ダラダラ甘いものを食べたり飲んだらしない!
口の中は唾液の働きで中性に保たれていますが、食べたり飲んだりすると、酸性に傾きます。
酸性の時間が長いとそれだけむし歯になりやすくなります。
この3つを守って、甘いものを食べるのはokですよ
ふぁみりあ歯科
044-865-9909