2019.10.28更新

 味覚は、口腔内にある味蕾という組織を通して感じます。

味蕾は舌に多く存在し、舌の、有郭乳頭、葉状乳頭、茸状乳頭に存在します。

糸状乳頭には存在しません、糸状乳頭は角化組織で味を感じず触覚を感じます。ネコでよく発達してます。

 有郭乳頭、葉状乳頭、は舌の奥の方に存在します。

大臼歯で噛みしめられ、絞り出された食物成分が舌の奥の方に押し込まれるのでここで感じます。

 また、味を感じるのは舌だけではないのです。

味蕾は、舌に70%存在しますが、他にも 軟口蓋に5%、咽頭~喉頭に25%存在します。

 ビールやお蕎麦の、のど越しの味も、咽頭~喉頭のここで感じるのです。

 

                           院長 西本

投稿者: 医療法人社団貴歯会 ふぁみりあ歯科

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